



ひとやすみ・箸休めコーナー
~コニピコの部屋~
Vol.66
滋賀もりづくりアカデミーHP担当者 コニピコ(仮名)です。
我がアカデミーのHPを覗いてくださりありがとうございます。
HP来訪者のみなさまに少し休憩していただくためのコーナーです。
どうぞ「ひとやすみ・箸休め」して行ってくださいませ。
(コニピコの休憩コーナーでもあります。笑)
保良宮・オランダ堰堤
ある日、野洲市銅鐸博物館にて「近江三都物語」なる興味深い本を見つけました!
近江(滋賀県)の三都って??
まぁ、2つはわかりますよね?
飛鳥時代に天智天皇が営んだ「大津宮」。
手塚治虫先生の「火の鳥」にも登場します。
奈良時代に聖武天皇が営んだ「紫香楽宮(シガラキノミヤ)」。
こちらは「奈良の大仏」さまを本来、建立しようとしていた地です。
さて、3つ目ですが・・・
「保良宮(ホラノミヤ)」。
奈良時代に淳仁天皇が営んだ宮です。
恥ずかしながら、私、「近江三都物語」によって初めて知りました!
翌日、早速、保良宮があったとされる場所まで行って参りました😆笑
閑静な住宅街の一角に「へそ石」と呼ばれる保良宮の礎石とされる石がありました。
本当に静かな住宅街の一角にあるので、写真を撮影する際、不審人物扱いされないか心配でしたが、へそ石を数枚撮影して、すぐ車に飛び乗りました。
益々不審者!🤣
⇩こちらが「へそ石」。へぇ~そぉ~
続いて・・・
「ひとやすみ29」で、ご紹介した「オランダ堰堤」へ。
こちらも恥ずかしながら、初めて訪れました😅
甥っ子たちは、何度も遊びに訪れているようですが・・・
以前ご紹介しましたが・・・ざっくり説明すると、明治時代“砂防の父”と呼ばれたオランダ人技術者ヨハネス・デ・レーケさんの指導の下に築かれた砂防ダムです。
ついでに、もう少しおさらい・・・
なぜ、砂防ダムが必要になったかと言うと「田上(タナカミ)の禿(ハゲ)」、禿山が背景にあります。
禿山と化した歴史は、これがまた、奈良時代まで遡り、藤原京や奈良に都を築く際、草津川流域で木の伐採や花崗岩の切り出しが行われたことに端を発します。
山が禿げて、山から大量の土砂が河川に流れ込み、水害が起こります。
また、水運航路の維持にも支障が出ます・・・
と、なんやかんやで築かれたのが「オランダ堰堤」。
⇩コメントあったりなかったり。
「オランダ堰堤」を通り越し、さらに奥地へと歩を進めるコニピコ探検隊。
ここで、また興味深い文字を発見します。
「さかさ観音」。
これは、確かめに行かねばなるまい!!
ということで、さかさ観音さまのお姿を探して突き進みます。
⇩コメントあったりなかったり。
さかさ観音さまは、元は、さかさ観音ではなかったそうです。
「オランダ堰堤」建造時、石材不足により大岩の一端が削られ、バランスを失ったことにより山上からずり落ちた際にさかさを向いてしまわれたという・・・
人々を救うため、観音さまが二次災害に遭われたと言っても過言ではない!!
手を合わせ、観音さまに深々と頭を下げてから、来た道を戻りました。
仕事やねん!
本当に、今年度の受講生募集のパンフレットは減りが早い!!
ご協力いただいている全ての方々に感謝いたします😆✨
ありがとうございます!!
ということで、何度かパンフレットの補充に県内を回らせていただいております。
仕事も大好きですが、遊びも大好きなもので・・・
昼休みの間に、滋賀の魅力発信も兼ねていろいろ楽しんでいますので、そのようすをお伝えします😊
※もちろん、すべて自腹です・・・
まずは、湖北地域から・・・
真宗大谷派の某寺院の境内にて🕊
⇩コメントあり。
つづきまして、湖西~高島方面での昼休みのようす。
⇩コメントあり。
お馬さんのところのスタッフのお姉さんが、アカデミーのパンフレットを見て「私、このパンフレット見たことあります!朽木の道の駅かどこかで・・・」とおっしゃってくださいました😆✨
目につきますか?とお尋ねしたところ「目につきますよ!!」とも✨
本当に、目にして、記憶していただけているだけでもありがたいことです😄✨
次は、パンフレットの補充とは別件で訪れた比叡山にて。
⇩コメントあり。
比叡山延暦寺さまにおいては、木材なくしては、国宝も世界遺産も成り立たないということを改めて・・・
国宝の大改修という貴重な現場で林業の川下(木材利用)を見学出来て、本当に良かったです😄
滅多に見られませんからねぇ✨
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さて、歴史的にもレジャーもグルメも
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