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令和6年度(前期)
​田舎暮らし編の現場から
​~森林・山村コース~

新規就業者コース(前期)

田舎暮らし編:森林・山村コース

受け入れ先:大滝山林組合さま

R6.9.10

 

令和6年9月9日からスタートしました田舎暮らし編。

受講生Hさんは、森林・山村コースを選択されました。

 

受講生は、大滝山林組合さまで製材や炭焼きの方法、原木シイタケ栽培、販売用の薪割作業などを体験し、後半では、作業班の方々と共に林業の現場へ同行する予定です。

田舎暮らし編の現場へお邪魔した日の主な内容は、①炭焼きについて、②原木シイタケ栽培について、③薪割作業。
K講師が、大変親切にご指導くださっていました。

我々が到着したとき、受講生Hさんがフォワーダーで、刀鍛冶さまに納入する炭用ヒノキを運んでおられました🌲
ヒノキは、よく燃えて火力が強いので、火力の強弱が刀の出来に影響する刀鍛冶向きだそう!

また、ナラ等の広葉樹を使って、大滝山林組合さまが手間暇かけて作っておられるブランド炭『大滝炭』の出荷準備が整っていました🌲
大滝炭は、火の粉や煙が出ないという優れもの✨

原木シイタケの圃場にも案内していただきました🍄
日本全国で一番良い菌を使って栽培されてます。
菌の活動期は11月~3月、本格的な収穫期は3月~4月で、現在は菌を休ませている状態🍄💤
栽培過程で、ほだ木を上下逆さにしたり、横にして寝かせたり、人間が手を加えてシイタケが出やすい環境をつくっているとのことです🍄🍄🍄
シイタケ用ほだ木を集めるのも大変なようですよ!
8㌧~10㌧トラックの量!!

その後、お昼休憩を挟んで、Hさんは販売用の薪を作るための薪割作業を体験していました😊

​受講生Hさんの感想

「楽しいです✨
今日、薪にしていたのが、昨日の研修で製材した端材で、製材の端材が炭になる・・・といったように、1日目の製材と今日の作業がつながっています😊

 

また、炭やそれ以外にも何かに材を活用する際、例えば1メートルの長さが欲しいとき、材が2メートルで切れていると、真ん中で切ったら1メートルが2本取れて作業がスムーズ。

材の規格がしっかりしていると作業がやりやすいです。

製材していて、あと1センチ足りないという場面があったので💧

もう、山で造材するときからスタートしていると実感しました!」

DSCF6513.JPG

受講生:Hさん

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