
令和7年度
新規就業者コース(後期)
開講式




開講のあいさつ



びわ湖材流通推進課長 北脇 英昭 氏
Y田さんにとっては「未知の世界」である森林・林業の世界に飛び込んでくださった意欲と決意に敬意を表します。
滋賀の山、森林は琵琶湖の水源でもあります。
「琵琶湖あるある」ですが、琵琶湖の恩恵を受けている人口は、1,450万人です。
日本の人口が約1億5000万人。
日本の9人に1人が琵琶湖の恩恵を受けている計算になります。
これから、研修で講師が何度もその話をすると思いますが「オレ知ってるよ!」と言ってやってください😁
また、琵琶湖の保全と再生に関する法律ができて10年です。
そのなかで、森林のことにも少し触れていますが、主に、アユが捕れない、外来動植物の被害によって琵琶湖が傷んでいる、それらを解決していこうという法律です。
琵琶湖の水は、京都、大阪はもちろん、兵庫にも奈良の水とブレンドされて流れているということです。
嘘か誠か、明石海峡を越えて淡路島にも琵琶湖の水がながれているということですが、真偽のほどを調べてもらっても面白いかと思います。
各市の水を飲み比べてもらっても、全然味が違います。
大阪と滋賀の水の違い、水質といった視点で、森林・林業をみてもらうのも面白いです。
アカデミー学長でもある三日月大造知事が、ことあるごとに「健康しが」と口にします。
“ひとの健康”、“社会の健康”、“自然の健康”。
“自然の健康”に、森林・林業の健康が入ってきます。
これまで、他業種で“社会の健康”に取り組んでくださっていたY田さん。
今度は、どういう風にすれば、森林・林業が健康になるか。
全体の一役を担って取り組んでください。
冬を越えて、春になって、6か月間、汗をかいてがんばったY田さんが、どのような姿になって巣立って行かれるか楽しみにしています!
※一部要約、抜粋
受講生あいさつ
Y田さん

Y田さん
進学と共に県外に出て、長らく大阪で林業と関わりのないIT関係の仕事をしていましたが、生まれ育った滋賀の自然のある環境に憧れ、地元・滋賀に戻りたい気持ちがありました。
先日、引っ越しを済ませたところですが、懐かしい自然がある環境、川があり、山がある環境を気に入ってます!
滋賀もりづくりアカデミーには、運命を感じ、最後のチャンスだと思い受講を決意しました。
早く一人前になれるよう頑張りますので、よろしくお願いします!😆

リラックスした状態での
Y田さんのコメント



ゼロからのスタートになると思いますので、いきなり「滋賀の林業を~」と、大きなことは言えないので、一日一日を大事にして、まずは、自分に知識と技術を身につけていきたいと思います😊
よろしくお願いします!😆✨
趣味:ラジコン🚙
伊香立の山で走らせて遊んでいます!
好きな食べ物:メロンとあんこ以外・・・💧
それ以外なら、なんでも美味しくいただきます😊
ガイダンス

滋賀もりづくりアカデミー事務局:S本

・アカデミーの4つの理念
「安全」・「効率」・「活力」・「改善」
・6か月間の研修の流れ
・研修の内容
・林業の仕事について etc

はじめての講義


びわ湖材流通推進課 知田専門幹

初日の研修は「森林施業プランナーとフォレストワーカー」。
湖南市の新任職員の方と一緒に受講されました。
林業現場のキャスティング、登場人物の役割分担、林業の過去からの経過、林業にはどんな仕事があるのか?等々・・・
林業の職場を知る前に押さえておきたいことも盛りだくさん!!
研修のメインディッシュは、森林作業員の業務、森林施業プランナーの業務、林業現場の最初から最後まで。
補足として、林業の専門用語の解説、森林作業員の1日、森林作業員の1年、手入れ不足の森林について。

~Y田さんの感想~
知田講師の実体験に基づく話だったり、テキストには書いていないことも教えていただきました。
補足の説明についても、頭に入れているつもりですが、しっかり知識として定着させるように復習したいです。
我々がサポートします💗









