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令和7年度(前期)
​田舎暮らし編の現場から
​~森林・山村コース~

​実習の様子
~自動再生~

9月9日から始まった田舎暮らし編(前期)の現場にお伺いしました。
受講生Yさんは、山本 実さま・山本 綾美さまのもとで学ぶ森林・山村コースを選択されました。

※田舎暮らし編は、①大工コース、②農業コース、③森林・山村コースの3つのコースからの選択制です。


我々が訪れた日(9/16)は、綾美講師の回で、竹林での作業を取材させていただきました。

メインは、竹かごの材料となる竹の伐採でしたが、倒れている竹や枯れた竹の整備もしつつの作業でした。

竹を伐採する際も、木を伐採するときと同じようにまずは絡んでいるツルを外します。

綾美講師に教わったようにツルを外そうとしますが、なかなか大変そうでした。

外したツルでも、まだ新しいものは、それを使ってカゴを作るそうです。

☆竹かごに使う竹は3~5年もの。

☆自然素材のものを作るとなると、材料を集める手間も相当かかる。

(価格が高くなるのは当たり前。)

☆枯れた竹は堅くなるので、竹が枯れる前に整備すること。

☆伐った竹は、枝を払って土に近いところに置いておいて、土に返りやすくしておく。

(枝などが支えになって宙に浮いた状態では、竹が堅くなるだけ。)

などなど、作業をしながらたくさんのことを教えていただきました。

この日までの田舎暮らし編の内容としては、スギの伐採、木製ドアの製作、竹の花が一斉に咲いているので、竹が枯れる前の皆伐、巨木の調査(朽木)、竹柵づくりなど、豊富な内容でご指導いただいたようです。

また、このあと広葉樹の伐採や竹かごづくりが予定されていました。

山村暮らしでの林業「+α」の部分の様々な技術と知恵を楽しみながら、しっかり学んで身につけていただき、今後、役立てていただければと思います🌲🌲🌲

令和7年度新規就業者コース(前期)の田舎暮らし編の実習期間は・・・

令和7年9月9日~令和7年9月25日のうち10日間です♪

​受入れ先:山本 実さま・山本 綾美さま

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 ​受講生Yさんの
コメント 

Yさん.jpg

田舎暮らし編は、楽しいのはもちろん、学んだことは、今後、役に立つことばかりです😊✨

竹柵づくりは、早速、家で実践しようと思っています。

大工仕事も、教えてもらわないで知らないと効率悪いままで、自己流でイマイチの仕上がりになっていたと思います。

道具もいろいろ使えるようになりました。

​竹の伐り方も、今まで適当に伐っていましたが、竹の構造や竹の種類、竹の生態、竹の整備など竹に関すること全般を学べてよかったです。

 ​講師のコメント 
山本 綾美 氏

綾美さん.jpg
指導する綾美さん.jpg

​Yさんは教え甲斐があります!

教えたら、なんでも喜んでくれるし、教えたことを実践してくれる。

​Yさんは、山も持ってるし、自然豊かな環境で生活されているので、明日から使えるようなことなら、もう少し教えてあげようと思えます😊✨

​なにより、Yさんが陽気なキャラなので教えやすいです!

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