田中崇弘講師
林業就業30年目の特別企画
田中崇弘講師に訊いてみよう!part3
株式会社Woods Lab 代表取締役
辰年生まれ🐉(なんと!年男!!)
第1弾によると・・・
林業に就業されたきっかけは「高校時代の担任の先生から勧められて」とのことでした😊
しかも、当時は「林業に全く興味がなかった」と・・・💧
そこから「夏は暑い💦」だの「冬は寒い🥶」だのブツブツブツブツ言いながら30年。
今では、滋賀もりづくりアカデミーや林災防などの講師もされているわけですが・・・
①生まれ変わっても、林業に就業したいと思いますか?
田中講師:
生まれ変わった場所にもよりますが、関わっている人たちも含めて、今と同じような環境なら林業に就業すると思います。
今の環境が素敵な環境なんですね😊
アカデミー事務局スタッフも含め!
②30年の林業生活で最も辛かったこと、苦しかったことはなんですか?
田中講師:
チェーンソーで右足を切ったこと。
治山工事で完了検査前の図面等の書類作成・・・。
「右足が泣いている…」 北斗の拳より
命に別状なくて何よりでした💦
③反対に、一番印象に残っている嬉しかったこと、「林業やってて良かったー!」と思えたことはなんですか?
田中講師:
間伐伐採した山の所有者さんに「(山が)明るくなった!」と喜んでもらえたこと!
伐採によって山も明るくなったし、所有者様の心も、田中講師の心も明るくなったわけですね🤔
「三方よし!」 近江商人より
④一時期「チャラい、チャラい」と、チャラさに定評のあった田中講師ですが、チェーンソーや重機を操作されているときは、チャラさのかけらもありません。
作業に集中するために心掛けていることはありますか?
田中講師:
チェーンソー、重機は、一歩間違えれば大怪我に繋がるので、いつも集中しています。
自分ではチャラいとは思っていませんが!!
やはり、そこは真剣勝負ですもんね!
チャラいのは、最近、治ってきましたね!笑
⑤アカデミーの講師をしていて、受講生に対して「ここはこうした方がいいよ」など、何か思うことやアドバイスがあればお願いします。
田中講師:
目の前の作業や操作だけでなく、他の作業員など周りを見る目を持ってください。
田中講師は、女の本質を見抜く目を持ってください。(素)
⑥アカデミーの講師をしていて、嬉しさ、喜びを感じるときはどんなときですか?
田中講師:
受講生のチェーンソーや重機の操作が上達してきたときや就業に繋がったとき。
それは、本当に嬉しいですよね!
アカデミー事務局スタッフ一同、喜びを感じています😊
⑦生まれ変わっても、滋賀もりづくりアカデミーの講師をしてくださいますか?
田中講師:
それはどうでしょう?笑
おいっ!!😆💦
「生まれ変わっても、一緒にアカデミーをやろうねって…🥺✨」 昭和のスーパーアイドルより
⑧林業就業30年目に寄せて、なにか思いの丈をどうぞ!
田中講師:
「林業」と言っても、色々な仕事があります。
現場管理業務に始まって、伐採、搬出業務、トラックや重機を運転するようになり、林業に従事してから20年を超えたときに独立しました。
現場ばかりの仕事は体力的には大変ですが、デスクワークよりは向いているのかなと思います。
滋賀県をはじめ、全国的に林業従事者が減っていっているので、少しでも林業の世界で力になれたらなっと思います。
久しぶりの企画ですが、今回も真摯にご回答いただきありがとうございます。
ひとつの職業を何十年と続けるということ自体、大変なことだと思います。
ましてや、体も頭も使わなければいけない「林業」。
これからも、安全に配慮しながら、体も大事にして、益々ご活躍されることを祈っております。
そして!!今後とも「滋賀もりづくりアカデミー」をよろしくお願いいたします💗🤗